本物の映画
久々に映画ネタを。
最近の映画を見ていて
昔より軽く、分かりやすい内容が多いと思います。
え~え、「ト○ロン」も見ました、「グリーンホ○ーネット」も見ましたとも。
でも両方とも途中で眠くなって、見るのをやめてしまいました。
もちろん個人の好みなので、両作品のファンだったらゴメンナサイ。

邦画「悪人」。日本アカデミー賞を総なめにしたという
ふれこみが災いして、しばらく敬遠していました
が
とんでもなく面白い映画です。
昔の松本清張原作の映画「砂の器」あたりの雰囲気でしょうか。
2時間20分が全く長いと感じません。

若き日の岩下志麻さん主演の文学映画です。
昔の女優さんて、なんでこんなに「憂い」があるんでしょう。
押し殺すような話し方、迷いながらするような仕草
百恵ちゃんバージョンはリアルタイムで見ましたが、
やや暗いトーンで、ゆっくりと話が進みます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
邦画ばかりを褒めましたので、洋画の方もご紹介しましょう。

ケビン・コスナー主演です。役者としても出演している
クリントイーストウッドが監督してます。
余談ですが、昔ほとんどの雑誌が「ケビン・コスナー」という
表記でしたが、一つの映画雑誌が「ケビン・コストナー」と
書いており、「どっちが本当の発音なんだろう」と
ずっと思っておりました(今でも思ってます)。
さて、話はロードムービーです。
これもいわゆる「悪人」が出て来ます。
でも、男の子にいろいろな事を教えてくれます。
(意図する、しないは別として)
おもしろいです。
ちなみに、市長付きの役人役のローラ・ダーンという女優さんは
「ジュラシックパーク」のお母さん役で見かけた人です。

なつかしのスター、チャールトン・ヘストンの地味なSFです。
おじさんが中学生くらいの頃の映画です。
「ベンハー」あたりの肉体系から始まって
「猿の惑星」などもヒットした往年のあこがれスターです。
スターの経歴が今でも、「肉体系」→「クールなSF」→「老練な刑事」
といったサイクルを経るのは
シュワちゃんやスタローン君も一緒ですね。
お話は近未来の出来事、ラストはバッドエンディングです。
「サイレントランニング」でもそうでしたが、
この頃の映画はハッピーエンドで終わらない物が多いようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
暗く、重く、やや分かりにくい映画の数々ですが、
スピードがゆっくりなので、その間に考える事が出来ます。
数秒の間にCGでカタがついてしまう最新作ではないけれど
人の「運命」を考えさせてくれる
思わずエンドロールまで見て「う~ん」と唸る映画。
例によってストーリーは書きませんので
機会があったら是非ご覧下さい。
最近の映画を見ていて
昔より軽く、分かりやすい内容が多いと思います。
え~え、「ト○ロン」も見ました、「グリーンホ○ーネット」も見ましたとも。
でも両方とも途中で眠くなって、見るのをやめてしまいました。
もちろん個人の好みなので、両作品のファンだったらゴメンナサイ。

邦画「悪人」。日本アカデミー賞を総なめにしたという
ふれこみが災いして、しばらく敬遠していました
が
とんでもなく面白い映画です。
昔の松本清張原作の映画「砂の器」あたりの雰囲気でしょうか。
2時間20分が全く長いと感じません。

若き日の岩下志麻さん主演の文学映画です。
昔の女優さんて、なんでこんなに「憂い」があるんでしょう。
押し殺すような話し方、迷いながらするような仕草
百恵ちゃんバージョンはリアルタイムで見ましたが、
やや暗いトーンで、ゆっくりと話が進みます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
邦画ばかりを褒めましたので、洋画の方もご紹介しましょう。

ケビン・コスナー主演です。役者としても出演している
クリントイーストウッドが監督してます。
余談ですが、昔ほとんどの雑誌が「ケビン・コスナー」という
表記でしたが、一つの映画雑誌が「ケビン・コストナー」と
書いており、「どっちが本当の発音なんだろう」と
ずっと思っておりました(今でも思ってます)。
さて、話はロードムービーです。
これもいわゆる「悪人」が出て来ます。
でも、男の子にいろいろな事を教えてくれます。
(意図する、しないは別として)
おもしろいです。
ちなみに、市長付きの役人役のローラ・ダーンという女優さんは
「ジュラシックパーク」のお母さん役で見かけた人です。

なつかしのスター、チャールトン・ヘストンの地味なSFです。
おじさんが中学生くらいの頃の映画です。
「ベンハー」あたりの肉体系から始まって
「猿の惑星」などもヒットした往年のあこがれスターです。
スターの経歴が今でも、「肉体系」→「クールなSF」→「老練な刑事」
といったサイクルを経るのは
シュワちゃんやスタローン君も一緒ですね。
お話は近未来の出来事、ラストはバッドエンディングです。
「サイレントランニング」でもそうでしたが、
この頃の映画はハッピーエンドで終わらない物が多いようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
暗く、重く、やや分かりにくい映画の数々ですが、
スピードがゆっくりなので、その間に考える事が出来ます。
数秒の間にCGでカタがついてしまう最新作ではないけれど
人の「運命」を考えさせてくれる
思わずエンドロールまで見て「う~ん」と唸る映画。
例によってストーリーは書きませんので
機会があったら是非ご覧下さい。
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